中学時代、ジョンはノートに漫画と記事を書いていた。自作の日刊新聞で、友達に読んで聞かせる。
ジョンのあふれる表現の意欲が見えますね。
これがあったから、中学の先生が、彼を美術学校に推薦してくれたようです。
吠えるという題名。
吠えること、若者らしい、言いたいことが山ほどあった。
吠えたいロックに繋がってゆく。
ロックンロールはやはり、当時強い表現、若者が自分を表現するのに格好の手段だった。
この新聞を聞かせていた悪友の一人がピート・ショットンで、彼は最初のバンド、クオリーメンの創設メンバー、というよりジョン以外の唯一のメンバー。担当は洗濯板!! ここで、ジョージが最初洗濯板しか貰えなかった理由判明。スキッフルというロックの前形態では、ドラムは洗濯板(ウォッシュボード)だったのです!! (最後尾動画参照)
ジョンはポールに音楽を教わりながら、セブンスコードを多用した独自の作曲法を編み出してゆく。
セブンスコードならこの曲。
It’sbeen a hard days night 今日は忙しい一日
And I'd been working like a dog 犬みたいに働いた
it's been a hard days night 忙しかった
I should be sleeping like a dog 丸太みたいに寝たい
but when I get home to you でも家に帰って君に会い
I find the thing that you do will make feel all right 君がしてること見てると今はいい気分さ