歌詞解説のLyricsonic リリックソニック

たまーに更新。和訳、ライターの仕事募集中です。

近況報告 1 ”The Long and Winding road" The Beatles

チャリティーを呼びかけたものの、

何の進展もなし。

少し時期が早すぎたと思う。

コロナもう少し。(あと二年も続いたら辛い。)

温暖化にしても、世界の様々な問題にしても、

まだまだ Long and winding road が続くと思われる。

長い長い道のり。

絶望に瀕したり、もう駄目だと思ったり、するかも!

だが最後には、きっとうまくゆくと思う。


 
The long and winding road
長く曲がりくねった道が

That leads to your door
君の扉に辿り着く

Will never disappear
イメージから消えない

I've seen that road before
かつても僕は見た

It always leads me here
何時だってこの道はここへ導いてくれた 

Lead me to your door
君の扉に辿り着く

The wild and windy night
荒々しく風が吹く夜

That the rain washed away
雨が全てを洗い流す

Has left a pool of tears
涙が水溜まりになり

Crying for the day
一日涙が溢れる

Why leave me standing here?
何故僕を一人この道に残すのか?

Let me know the way
どうか教えて欲しい進むべき道を

Many times I've been alone
何度もひとりきりで

And many times I've cried
そして何度も泣いた

Anyway you've never know
君は決して知らなかったろう

The many ways I've tried
様々なことをいつも試みてきた

And still they lead me back
君達が僕を導いてくれる

To the long winding road
またあの曲がりくねった懐かしい道へ

You left me standing here
君は僕をここに置き去りにした

A long long time ago
遠い 遠い昔

Don't leave me waiting here
もう置いて行かないで 戸の前で一人

Lead me to your door
君の扉に僕を導いて欲しい

But still they lead me back
まだ 彼らは僕を連れ戻せる

To the long winding road
あの曲がりくねった道に
You left me standing here
君は一人僕をこの場所に立たせて

A long long time ago
あの頃が ずっと 遠い事の様だ

Don't keep me waiting here
この場所にずっと僕を待たせるのは止めてくれ

Lead me to your door
君達の扉に僕を迎え入れて欲しい

Yeah, yeah, yeah, yeah

 

なんとなく今の状況、

ビートルズの解散前と似ているかもしれない。

Let it be (なるがままに)と言ったり、「長くうねった道」と

言ったり。

あるいはジョンの「Across the Univers」(宇宙を超えて、

私は変わらない)が正しいのかもしれない。

レットイットビーのスペシャルエディション発売に合わせ、ラジオ番組のあちこちで、特集が組まれている。

それでいろいろ曲を聞き直した中で、この曲が印象深かった。

人間関係に疲れてポールが一人で、スコットランドの農場でピアノで作ったらしいが、

なんとなく「この道」というのが、学校帰り、ペニーレインの広場で乗り換えて、ジョンの家に練習に行ったバスの道と、かすかに重なるような・・・?ジョンの家の戸の前が、ポールにとっての懐かしい想い出の場所・・・。いつも先にポールが着いて、待たされてたんだ。そんな時間が二人を作った。

 

わたしの新解釈だが、何度も聴き直すと、正しく思えてくる、、、。遠い昔、、、君の戸の前、、、。

(道筋は、以下の記事参照。)

リヴァプールの地図で一周 ビートルズ物語(1) - 歌詞解説のLyricsonic リリックソニック