歌詞解説のLyricsonic リリックソニック

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フォークの神様岡林信康、23年ぶりの新譜発売!!

朝日新聞で記事。

昔仲間だった作詞家松本隆も、70歳でやる気が出てきたのは、

73歳の岡林が始めたからだと語る。

いまも農夫。

畑で死んだ虫を見て歌にしたりしているらしい。

 

復活の朝

復活の朝

  • アーティスト:岡林信康
  • 発売日: 2021/03/03
  • メディア: CD
 

復活の朝

高層ビルのかべが並び 太いツタがからみついてゆく

やがて鳥の声響く深い 深い森へと変わるのだろう

コンクリートの割れ目砕き 駅の広場も交差点も 

草にあふれて風にそよぐ 駆ける獣たち草原よ

汚れた空はどこにもない 空の青さを映している

海は透き通り清き水に 抱かれ泳いでいる命たちよ

人という名の姿が消え

川の流れよ土よ緑

ここに蘇る命の群れ

人はもういない地球は光る

昨日こんな夢を見た

 

笑っちゃうほど、すがすがしい。

 

 

曲目

1復活の朝 2蝉しぐれ今は消え 3コロナで会えなくなってから 4恋と愛のセレナーデ 5お坊ちゃまブルース 6アドルフ 7BAD JOKE  8冬色の調べ 9友よ、この旅を 

 

ブラックライブスマターみたいに、日本も隠された問題を

オープンにしたい時期だ。

岡林はむかし色々タブーを歌っていた。

そういう意味で、この復活は面白い。テレビも出るかも。

日本も一度民主政権で変わりかけたけど、本当は

戦後あったタブーを一度すべて表に出さないと、

本当には変われなはいよ。

チェンジが日本にも来る。


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