歌詞解説のLyricsonic リリックソニック

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ジャクソン・ブラウン礼賛

ジャクソン・ブラウンはものすごく偉い人だった。

 

I can't keep up  what's been going on

僕は最近起こっていることにはもうついていけない

("Lawyers in Love")

 

坂本龍一が日本でノーニュークスNoNukesという反原発ライブイヴェントをやっているけれど、


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元はアメリカで、1979年にブラウンが中心で開いたものだ。

ブラウンは3・11も深く悲しみ、わざわざ2015年3月11日に、日本でライブしに来た。

そういえば昨日、福井で40年を超えた原発が動き始めたばかり。日本はこの先原発が増える。何とかしたいものだ。家庭や会社がソーラーを買えば、問題は軽くなるのだ。

彼はそのほかにも数々の環境運動にたずさわっている。

最新アルバム"Downhill from Everywhere"のタイトル曲の直接的な意味は、丘の上や道上に落ちていたプラゴミが、どこからでも下って行って最後海に入って沈殿してしまう、ということが言いたい環境ソングであった!(私が前回書いたような、地形のイメージのような多義的な意味もあると思うけれど。)

 

高校からも 下り下って海へ

教会からもスタジアムからも海へ

赤ちゃんの部屋からも海へ 

(「丘を下ってどこからでも海へ」)

 

彼は筋金入りの、環境活動家なのだ。

雑誌に記事も多く出ていて、尊敬されている方だ。

 

有名な「大洪水の前に」という曲。


www.youtube.com (79年 NONUKESでのライブ映像)

 

歌詞の中の洪水は、よく考えるとまずは学生運動の波が引いた後、みんな

商業経済という大波に飲み込まれていったことを歌っているのだと思います・・・。

(だからロウヤーズインラブーーー複数形、つまり自分と仲間達ーーーで弁護士の

ように融通のきかない真面目な自分が溺れそうになっているビデオを撮ったわけ。)

で、いまなぜか日本も世界も、洪水だらけになっているわけ。大陸の西が乾いて、東側は台風なのだ! 環境破壊による世界の洪水、というイメージも、やはり重ねられているようだ。

インタビューがこちら。


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 最新シングル。

My Cleveland Heart

My Cleveland Heart

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