歌詞解説のLyricsonic リリックソニック

たまーに更新。和訳、ライターの仕事募集中です。

ことしのクリスマスはJohn・Lennon

ジョンはお父さんがほとんど家におらず、会ったこともあまりないのに、

それでもやはり、歌を聴くと、

お父さんっぽい歌声や歌詞が聴ける。

"So this is Christmas Happy new year!"

And so this is Xmas (war is over)
またクリスマスがやってきた(戦争はもう終わり)
For weak and for strong (if you want it)
弱いひとも強いひとも(みなが望めばば)
For rich and the poor ones (war is over)
お金持ちも貧しいひとも(戦争はもう終わり)
The world is so wrong (if you want it)
世界はこんなにも間違いが多いけれど(みなが望めばば)

And so happy Xmas (war is over)
ああハッピーなクリスマス(争いは終わった)
For black and for white (if you want it)
黒人も白人も(みんなが望めば)
For yellow and red ones (war is over)
アジア系もヒスパニック系も(争いは終わった)
Let’s stop all the fight (now)
すべての争いをやめよう(いますぐ)

A very Merry Xmas
最高のメリー クリスマス
And a happy New Year
そして新年おめでとう
Let’s hope it’s a good one
来年はいい年になりますように
Without any fear
恐怖のない世界になりますように

 

なんとなく、人を安心させる、リーダーの風格がある。

だから、ビートルズでも不動のリーダーだった。

 

そして今でも、死んだ今でも、人の支えになっているところがある。

林外相がG7でイマジンを弾いてなんか??ってなったけれども。

 

要するに、やさしい心がある。

実生活のジョンは不良で、家を空けたり、飲んだり、トラブルもあったけれども、

里親だったミミおばと叔父さんがとてもいい人たちだったせいで、

暖かい心がベースにあって、それが歌にずっと現れている。

(小さいころのジョンの口癖が「ミミには言わないで」というもので、とても厳しく優しい義母だった。おこられるとストロベリーフィールズに逃げて、ぼおっと夢想していたらしい。)

 

Happy Xmas (War Is Over)

Happy Xmas (War Is Over)

クリスマスというと、ほかの歌も思い浮かぶが、まあ世界の難民キャンプでも、クリスマスをしているだろう。

とこういうと、あの歌をうたいたくなる。

”Do They Know It's Christmas " Band Aid を。