歌詞解説のLyricsonic リリックソニック

たまーに更新。和訳、ライターの仕事募集中です。

インドの動画と The Beatles "The Continuing Story of Bungalow Bill"

インド修行の旅の動画があった。

ニュースなどをつなぎ合わせたもの。

表情が面白い。

ひげの男性が師匠。

のんびりした風景で、じっくり座禅がしたくなるような場所。


www.youtube.com

なんとなくジョンだけ沈んでいるように見える。

この旅で彼が作ったのが、「今も続くバンガロービルの物語」。

 

Hey Bungalow Bill What did you kill

ねえバンガロービル 何を殺したの?

Bungalow Bill バンガロービル

Hey Bungalow Bill What  did you kill

ねえバンガロービル 何を殺したの

Bungalow Bill バンガロービル


www.youtube.com

He went out hunting with 彼は自分の象と鉄砲をもって

his elephant and gun 狩りに行った

In case of accidents he always took his mom

事故に備えて お母さんもいつも連れていった

Hes all American Bullet headed Saxons

奴は銃弾で頭の中が一杯の サクソン人の

mothers son 母の息子さ

All the children sing 子供達は歌う

Hey Bungalow Bill What did you kill

Bungalow Bill

 

明るい曲調のユーモアのある歌だけど、

自分たち白人がこうしてインドに来ることで、昔からいろいろ

迷惑をかけてきた、って自覚が現れています。

彼だけおとなですね。

このとき、ついてきた奥さんのシンシアとはうまくいかなくて、

郵便局にいってはヨーコの手紙を待っていたそうです。

 

 

The Continuing Story of Bungalow Bill

The Continuing Story of Bungalow Bill

  • provided courtesy of iTunes

yculture.hatenablog.com

イマジンへの道(3) "Mind games" John Lennon (1973) 

この歌は、1971年の「イマジン」より後の曲だが、その背景を説明するものとして、ここに取り上げることにした。「イマジン」以降もジョンはアルバムを作り続け、1980年の死の直前録音していた最後の「ミルク&ハニー」まで、素晴らしいものが多い。

 

意識のゲーム(遊びではなく、変えようとするものと、変わらざるものとの、絶えざるやり合いのような意味かな)。

頭の中を変えよう。それが革命だよ、というのは、ビートルズ時代の「レヴォルーション」でも歌っていたことだった。

 

人が意識を変えるとは、なんと難しいことだろう。

たとえば差別ひとつとっても、なんと時間と、説得の数々と、繰り返される間違い。

戦争や、人種、温暖化、プラごみ、・・・・・。

なんで、どうやって、意識は変わるのだろう?

私自身の例を探してみた。

やはり、広い世界を見てしまうと、自然に変わるね。百聞は一見にしかず。

これだね。

もう変わるなって言われても、変わっちゃってる。

ねじまげられない。

 

We're playing those mind games together みんな同時にこのマインドゲームを
プレイしているようなもんだ
Pushing the barriers planting seeds 障壁を押してみたり 種を植えたりして
Playing the mind guerrilla マインドのゲリラ戦を戦ってるんだ
Chanting the Mantra peace on earth マントラを唱えたり 地上に平和をなどと言いながら

We all been playing those mind games forever 僕らは永遠にこのマインドゲームを続けるのさ
Some kinda druid dudes lifting the veil 予言者の坊主めいた奴もヴェールをあげれば
Doing the mind guerrilla マインドのゲリラ戦をしている
Some call it magic the search for the grail あるものは魔法といい 宝探しという

Love is the answer and you know that for sure 愛こそ答え 
Love is a flower you got to let it, 愛こそが花
you got to let it grow それを育てる

So keep on playing those mind games together いっしょにマインドゲームしよう
Faith in the future, out of the now 未来を信じて いますぐ
You just can't beat on those mind guerrillas  マインドゲリラたちを消し去ることはできない
Absolute elsewhere in the stones of your mind きみの心の中の硬く閉じた部分にそいつは眠っている

Yeah we're playing those mind games forever 永遠に心の中の戦いは続くのさ
Projecting our images in space and in time 時間と空間にぼくらはイメージを投影して


www.youtube.com

Yes is the answer and you know that for sure イエスこそ答え 知ってるだろ
Yes is surrender, you got to let it, イエスとはエゴを折り身を任せること 
you got to let it go それができるはずさ

So keep on playing those mind games together だからマインドゲームをし続けよう
Doing the ritual dance in the sun 太陽の下で儀式のダンスを踊る
Millions of mind guerrillas 百万のマインドゲリラ
Putting their soul power to the karmic wheelその魂の力を運命と因果の歯車に

 

Keep on playing those mind games forever 永遠のマインドゲーム
Raising the spirit of peace and love 平和と愛の心を

Love... ああ愛
(I want you to make love, not war 愛し合い戦争をやめろ
I know you've heard it before) どこかで聞いたせりふだろ

 

MIND GAMES

MIND GAMES

Amazon

 

ジョンから運命、因果という言葉を聞くと、一瞬
戸惑います。
彼の人生も因果に翻弄された。
ある青年が、複雑な思考の末、ジョンを殺す。
日本だけでなく、アメリカでも、出る釘は打たれてしまう。
心のゲリラ戦を戦うのは、骨が折れることなのです。
愛と平和より、自分の本能、欲や野望のほうが強い人が多い。
知恵より衝動が強い人が多い。
悪のほうが強いことも多い。
しかしそれでも、だからこそ、
ジョンとヨーコの描いた軌跡は、今も心に残ります。
少年のように正直な人。
悪に満ちた世界の中で、輝く人。

 

 

Mind Games

Mind Games

  • provided courtesy of iTunes

 

イマジンへの道(2)The Beatles "Across the Univers" (1970)

 

 

イマジンというのは、東京オリンピック開会式でも歌われた素晴らしい歌ですから、その成立の謎を追いましょう。・・・・・・・

 

西洋にいると、文明と自然がはっきり分けられているので、西洋人がアジアに来ると、なんとなく人と自然が共生しているように見えるらしく、心がやすらぐらしいのです。テムズ川沿いと、京都の鴨川を比べると分かります。 

ヨーコがジョンと出会ったきっかけになった展覧会の作品、
脚立がありそれを登るとぶらさがった虫眼鏡を使って天井にある小さな字を見る。
そこには、小さく「yes」と書かれていた。

これは、とても東洋的なニュアンスだと思う。
小さな蛙が主人公の芭蕉の句と似ている?!
なんでもないこと、何気ないことも、yesと肯定してくれる。
昔の(今も?)日本やアジア。
西欧の上昇志向が嫌いなジョンには、(プレスリーに会ったとき、相手がお世辞で
きみらのレコード全部を持ってると言ったら、僕はあなたのは一枚も持ってないと言った。)
ひとつの道の啓示だった。

最後のアルバム"Let it Be"から。

 

Words are flowing out like endless rain into a paper cup 
言葉は紙コップをたたいてあふれ出す雨粒のように溢れてきて
They slither wildly as they slip away across the universe
スルスル滑り始め宇宙をわたって遠ざかってゆく
Pools of sorrow waves of joy are drifting through my opened mind
心配事のプール 喜びの波が 僕の開かれた心の上を漂い
Possessing and caressing me
僕にとりついたり愛撫していったりする
Jai guru deva om わが師よ 神と霊
Nothing’s gonna change my world  何も僕の世界を変えられない

 

紙コップを雨滴が叩き音を立てるイメージ。
からっぽの安いコップがレノンで、雨が世界、自然だ。雨が振り込んで、からから印象的な音を立て続ける。

 

Images of broken light which dance before me like a million eyes
屈折した光のイメージが 僕の前で舞う 無数の眼のように
They call me on and on across the universe 宇宙を通って 何度も呼ぶ
Thoughts meander like a restless wind 思考が 郵便箱の中で 
落ち着きのない風のように くるくる回る
Inside a letter box they あて先のない手紙のように  
Tumble blindly as they make their way やがてどこかへ飛んでゆく
Across the universe 宇宙の彼方へ

 

Sounds of laughter shades of life are ringing 笑う声、道行く人の気配が聞こえてくる
Through my open ears inciting and inviting me 耳は開き 音が僕を興奮させ招いている
Limitless undying love which shines around me like a million suns 
無限の 死なない愛が 僕の周りに輝いている 無数の太陽となって
It calls me on and on, across the universe それは何度も僕を呼ぶ 宇宙の彼方から

 

Jai guru deva om わが師 神 霊
Nothing’s gonna change my world 何も僕の世界は変えられない

Nothing’s gonna change my world 何も僕の世界は変えられない

 

麻薬の影響下の夢にも受け取れますが、この歌には水平な世界が描かれている。
上と下がない。
何も僕の世界を変えない、というのは、心の平和が得られたということ。変えようと働きかけてくる力がここにはない、ということ。
両親もおらず礼儀も知らない自分でもありのままでよく、安定、安心できる。
虎が虎として尊重されている世界。

自然との一体化の感覚。宇宙までも含んだ壮大な自然で、インド的、ヒンズー的、仏教的な世界観。"A Day In The Life" で感じられたイギリスの文明社会への倦怠感への反動で、水を得た魚のように、ジョンが生き生きとしているようです。

親に育てられずやんちゃな野生児だった彼が、命を取り戻したよう。

そして自然との共生という同じ流れは温暖化の今、SDGsという新しい名前で復活しているのです。

(ちょっとヒッピー文化はオウム真理教にも似ています。難しいところで、経済と世界の環境は対立しているわけですので、オウムに大勢エリート出身者もいた理由が、分かってきます。慶応大の有能な医師もいました。彼らが当時すでに温暖化のことも意識していたのだとしたら?!オウムが弁当屋を出していたの見たことがあります。あんなテロをおこさず静かにしていれば、いまごろ大勢力になったのかも?とにかく犠牲者の方々と、刑死した人たちのご冥福を祈ります。)

 

(続く)


www.youtube.com

 

アクロス・ザ・ユニバース

アクロス・ザ・ユニバース

  • provided courtesy of iTunes

 

 

イマジンへの道(1)The Beatles "A Day In The Life" (1967)

ビートルズの大傑作といわれる「サージェントペパーズ」の最後を飾る曲。

ジョンが当時何を考えていたか、すこし分かる。

I read the news today, oh boy
今朝新聞で、ニュースを読んだんだ、ジュリアン
About a lucky man who made the grade
昇進を手にした、幸運な男の記事
And though the news was rather sad
それはどちらかといえば悲しいニュースだったのに
Well I just had to laugh
僕は笑わずにはいられなかった
I saw the photograph
その報道写真を見たら
He blew his mind out in a car
男は運転中に自分の胸を破裂させちゃった(注1)
He didn’t notice that the lights had changed
信号が赤になっていても 気づかなかったらしい
A crowd of people stood and stared
野次馬が大勢集まってきて中を見ていた
They’d seen his face before
みんな運転者の顔に見覚えはあった
Nobody was really sure
If he was from the House of Lords
でも誰もそれが 上院議員のあの人だと
すぐには信じられなかった

I saw a film today, oh boy
今日、映画も観たんだ、ジュリアン
The English army had just won the war
英国の軍がちょうど戦争に勝った場面で
A crowd of people turned away
大勢の観客が席を立って往ってしまった
But I just had to look
僕は見ないと仕方なかった
Having read the book
そこは台本で読んだことがある場面で(注2)
I’d love to turn you on
僕は君を目覚めさせたい

 


www.youtube.com


Woke up, fell out of bed,
目を覚まし ベッドから落っこちた
Dragged a comb across my head
急いで髪をとかし
Found my way downstairs and drank a cup,
いつものように階段を駆け降りて紅茶を一杯
And looking up I noticed I was late
時計を見ると遅刻しそうな事に気づき
Found my coat and grabbed my hat
コートを探し帽子を掴み
Made the bus in seconds flat
バスに飛び乗って
Found my way upstairs and had a smoke,
いつもどおり会社の階段を駆け上がり一服
Somebody spoke and I went into a dream
同僚が話しかけてきたけど僕はまた夢の中に落ちた

I read the news today oh boy
今日あるニュースを読んだんだ、ジュリアン
Four thousand holes in Blackburn, Lancashire
ランカシャー州ブラックバーンの道に4000個の穴があるという記事(注3)
And though the holes were rather small
その穴はどちらかといえば小さかった
They had to count them all
役人たちは全部数えないといけなかった
Now they know how many holes it takes to fill the Albert Hall
アルバートホールをいっぱいにするには
どれだけのホールがあればいいかが 彼らにはそれでわかった
I’d love to turn you on
僕は君を目覚めさせたい

 

(注1:これはジョンの知人の実際の事故をモデルにしている。 注2:これはジョンが出演した失敗作「ジョン・レノンの僕の戦争」。 注3:これも本当にあったこと。ウィキペディアを参照。)

 

最後の行、目覚めさせたい とはどういう意味だろう?

麻薬でハイになるという意味にも取れる。

「人生の中のある一日」、なんてことのない日常の退屈そうな話。ジョンは新聞を読み、映画を見、でも退屈していた。(知人の議員の死に笑ったなんて、ちょっとやさぐれていたようだ。)横には息子ジュリアンがいたようだ。

もうイギリスのわかりきった暮らしなんて、退屈で仕方がない。とくに上院議員とか、有名になって増えたしがらみに、うんざりしていたみたいだ。

でもジョンは、そういうものを超えた、なにやら素晴らしいものを、知っているようでもある。それが、最後の行の、直訳だと、「スイッチを入れたい、目覚めさせたい」。これは、何を言ってるんだろう?

こっから、勝手に論考を開始!名づけて「イマジンへの道」!

(1)

ジョージ・ハリスンの奥さんがインドの瞑想にはまったことから、ジョージはインドにのめりこみ、シタールを弾き始めます。やがてほかのメンバーもみな、瞑想セミナーなどにミック・ジャガーなどと出始めます。

ジョンはひとつ前のアルバム「リヴォルバー」で、神秘的な曲をひとつ書いています。
(「明日のことは分からない Tomorrow never knows」)
ヒッピーやサイケデリックのブームと共鳴して、チベット思想書からアイデアを得たもの。死についても書いてある。
’66年末ヨーコと彼女の個展で運命的な出会いをしたジョンは、彼女からもいろんな影響を受けます。
ヨーコは松尾芭蕉なんかを通じて、東洋的な「自然との共生」のような世界を教えたらしい。ヨーコはジョンに取り、新しい世界を教える知恵の泉のような人だったようです。

そして1967年初頭、上記の歌詞の曲、「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」を録音。

この’67年は、「サマー・オブ・ラブ」といわれるヒッピー大爆発の年で、西海岸で花を身にまとった若者が野外で寝そべりライブを聴く年でした。そんな中、8月末にビートルズの有名マネージャーが急死します。

家族がおらず、家族のように彼を慕っていたジョンは悲しみに沈み、いっそう思想的になってゆきます。1968年2月から2ヶ月、メンバー四人は実際にインドに飛び、ある有名な師匠のもとで瞑想の修行を始めます。

ジョンはよく修行していたそうです。

インドやヨーコのなかに彼が探していたもの、そしてそこから掴んだものは何なのか。

それが一過性の、サイケデリックなブームや一時の恋だったのか、それともずっと実質的なものだったかが重要です。彼のこの後の作品のすばらしさを見れば・・・!。

寂しがり屋の西洋人とインド、そして東洋の一女性との出会い。

「イマジン」も、実はこのあたりから、出てきていると思うのです。

「ヘルプ!」や「ノーウェアマン」を歌っていた頃の、不安定なジョンはもういなくて、この偶然の化学反応から、彼はなにかしっかりしたものを得、何かを掴んだように見えます。

ニューヨークのある展覧会で出会った運命の人、自分とよく似た感覚のアジア人女性、ヨーコは、彼の安定の大きな一要素であり、その後の彼の作品の、大きな部分を占めてゆくようになるのです。

(続く)

 

(目覚めて階段を~の部分はポールが作詞しました。)

 

ア・デイ・イン・ザ・ライフ

ア・デイ・イン・ザ・ライフ

  • provided courtesy of iTunes

 

yculture.hatenablog.com

The Rolling Stones "She's A Rainbow"(1967)

電車にひさしぶりに乗って、窓から家の屋根を見た。たまにある。

白っぽいものが。グレーがかっているが、ある。たぶん意識的だ。

 

実際色の話は重要で、おおがかりな金と注意をつぎ込んで最新原発をつくるのなら、

その10基分ぐらい、実は屋根の塗り替えで「稼げる」。

省エネは、電気を新しく作るのと同じだと知ろう。

 

She comes in colours ev'rywhere 彼女はあたり一面華やかにする

She combs her hair 髪をといたとき

She's like a rainbow それはまるで虹

Coming, colours in the air 空気中に色を振りまく

Oh, everywhere そこらかしこに

She comes in colours 色に縁取られて現れるのさ

 

Have you seen her dressed in blue? 青いドレスのとき見たかい

See the sky in front of you 君の前に突然空が現れたみたいだぜ

And her face is like a sail そしてそのお顔は帆船の帆さ

Speck of white so fair and pale かくも晴れ晴れとした白に青がにじむ

Have you seen a lady fairer? こんなきれいなレディ見たことあるかい

 

 

 


www.youtube.com

Have you seen her all in gold? 金の服のときは

Like a queen in days of old 昔の女王のようさ

She shoots colours all around 色をあたりに撒き散らして

Like a sunset going down まるで夕日が沈むときみたいに

Have you seen a lady fairer? こんな綺麗なひと見たことある?

 

色の話は不思議。さまざまな色があって、太陽の波長。

多様性をあらわしているとさ。日本はすこし原色をおさえるところがある。

実はここが、性やほかのことの多様性をおさえてしまってるんじゃないかな?

原色オッケー!俺は原色大好きさ。

もっと派手派手の人が、町を歩くようになると本人も他人も楽しいよ。

今日のような雨の日は、華やかな色がいい!

She's a Rainbow

She's a Rainbow

  • provided courtesy of iTunes

yoh321.hatenablog.com

 

「白く!?塗れ」”Paint it Black” The Rolling Stones ワッツ追悼と替え歌

チャーリー・ワッツの冥福を祈り、もうひとつストーンズの名曲。

歌で温暖化を語るのはやめろと言われても、今回は言っておきたいことがある。

屋根や道路を「白く塗る」と、実はかなりの冷却の効果がある。

スペインやギリシャのような、日差しのきついところで、

家を白く塗っているのを見たことがあるだろう。

 


www.youtube.com

北極で氷が解けるのは、海面上昇の意味でも危険なのだが、

もうひとつ、白い面が黒い海面になって、さらに熱が吸収されることが、

悪循環の原因として言われている。

ものが白いか黒いかは、大きな違いなのだ。

念のために、なぜ日本で白い屋根が少ないかを検索してみた。

なんと、ただよごれやすい、目立つ、前の家から見てまぶしい、などの理由。

たいしたことではなく、施工業者も薦め始めている。

ニューヨークで建物の上を白くしはじめている記事。

ニューヨーク、高温対策として屋根を白くペイント、効果は? | Business Insider Japan

日本もやるべきだろう。

 

I see a red door and I want it painted "white"

おれは赤いドアを見た あれを白く塗りたい

No colours anymore I want them turn "white"

もうどんな色もいらない おれは白く塗りたいんだ

 

白く塗りまくりたい衝動を抑えられない。

 

ワッツさん、ご苦労様でした。

黒くぬれ!

黒くぬれ!

  • provided courtesy of iTunes

 

yculture.hatenablog.com

 

 

The Rolling Stones "Out of Tears"(1996)

チャーリー・ワッツさんが最後のお別れに来た。

 

I can't feel 何も感じられない
Feel a thing まったく何も
I can't shout シャウトできない
I can't scream 叫べない
Breathe it out 息を吐き
Breathe it in 息を吸う
All this love この愛の感情
From within 内側から来る

I won't cry when you say goodbye 僕は泣かない 君がさよならを言っても
I'm out of tears 涙は枯れたから
And I won't die when you wave goodbye 僕は死なないよ 君が手を振っても
I'm out of tears 涙が枯れたんだ
Out of tears 涙は枯れている


www.youtube.com


I won't drink 一杯も飲まない
I won't eat 何も食べない
I can't hear 何も聞こえず
I won't speak 話せない
Let it out 息を出そう
Let it in 息を吸い
All this pain この痛みも出す
From within 内側から来る

And I just can't pour my heart out 僕は震えるハートを
To another living thing ほかの存在に打ち明けられない
I'm a whisper 僕はささやき
I'm a shadow 僕は影
But I'm standing up to sing でも立ち上がって歌うよ

I won't cry when you say goodbye 僕は泣かない 君がさよならを言うけど
I'm out of tears (out of tears) 涙は枯れたから
I won't die when you wave goodbye 僕は死ぬわけじゃない 君が手を振っても
I'm out of tears, yes I am ただ涙は枯れた
I won't cry, I swear my eyes are dry 泣かないさ 目は乾いているはずさ
I'm out of tears, yeah (out of tears) 涙は枯れたから
I won't cry, I'm going to tell you why 泣かない 理由を言うよ
I'm out of tears 涙が枯れた
Out of tears
Out of tears

 

Let it out 出してしまおう
From within 内側から
Some you lose 何回かは君の負け
Some you win 何度かは君の勝ち
I can drift 僕は漂う
I can dream 夢を見る
'Til I float そうして君の
Off your screen 視界から消えてゆくのさ
And I just can't pour my heart out この心を
To another living thing 他人に打ち明けられない
I'm a whisper ささやきほどかすれ
I'm a shadow 影ほど弱く
But I'm standing up to sing でも立ち上がって君のために歌うよ

And I won't cry when you say goodbye さよならを言われても泣かない
I'm out of tears (out of tears) 
I won't die when you wave goodbye 手を振られても死なない
I'm out of tears, out of tears

Out of Tears

Out of Tears

  • provided courtesy of iTunes